■岩田 光央(いわた みつお)
7月31日、埼玉県生まれ。
声優、俳優、歌手。青二プロダクション所属。
劇団こまどりにて子役デビュー後、様々なアニメ、ドラマ・ゲームに出演。
アニメの出演は、『AKIRA』金田正太郎役、『呪術廻戦』伊地知潔高役、
『EDENS ZERO』モスコ役、『どうぶつの森』カッペイ役、『ケシカスくん』ケシカス役、『ONE PIECE』イワンコフ役、『トリコ』サニー役、『ドラゴンボール超』シャンパ役など。ドラマの出演は、『こおろぎ橋』、『がしんたれ』、『1年B組新八先生』など。
著書『声優道〜死ぬまで声で食う極意〜』(中公新書ラクレ)。
趣味は、寺社仏閣巡り、中国茶・日本茶、素敵な雑貨集め、
ドライブなど。特技はスキー。
2013年、第7回声優アワードパーソナリティ賞を受賞。
■Vlad Tokarev
1999年3月31日生まれ。
俳優、音楽家、『Studio Band』メンバー。グネーシン音楽大学声楽科を卒業。ロシアや国際的な声楽・演劇のコンクールで優勝、受賞。現在、Boris Shchukin Theatre Instituteでトレーニングを続けている。
出演歴
– ミュージカル公演「感謝祭」ガブリエル役として主演。監督:ルスラン・ビコ-2017年「Mosconcert」
– 「私の孫ベンジャミン」ヴィーチャ役 – 監督:ウラジミール・チュプリコフ – モスクワドラマシアタートゥーランドット2017
– ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」トルバドール役 ‐プロダクションセンタートライアンフ2018
– ミュージカル「ルコモリエ」-イワン・ツァレヴィッチ役- プロダクションセンタートライアンフ2019
-「お嬢様と農民」-グリゴリー・ムロムスキー役-監督: Anna Leonardovna Dubrovskaya-シューキン教育劇場-2020
-「終わりの日」-ダンテス役-監督:Pavel Evgenievich Lyubimtsev-シューキン教育劇場-2021
-「長靴をはいた猫」-魔法使い役-監督:イワノフV.V. ‐ヴァフタンゴヴァ劇場
映画:
-映画「パールウェディング」-デニス役-監督:オレグシュトロム
吹き替え
映画:
『エターナルズ』ドルイグ役
『ユーロトリップ』スコット・トーマス役
『ギルバート・グレイプ』アーニー・グレイプ役(レオナルド・ディカプリオ)
『アナザーラウンド』
『ライダーズオブジャスティス』Adrian役
『Maya the Bee:The Golden Orb』Willy役
『エイト・ハンドレッド-戦場の英雄たち-』
『ジャック&クロックハート 鳩時計の心臓をもつ少年』ジャック役
など
アニメ:
『進撃の巨人』エレン・イェーガー役
『鬼滅の刃』我妻善逸役
『ソードアート・オンライン』キリト役
『Fate/Stay night [Heaven’s feel]』衛宮士郎役
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ベル・クラネル役
『ハイキュー!!』日向翔陽役
■寺谷 圭生(てらや たまき Tamaki Teraya)
1976年5月11日生
【略歴】
2000年3月 京都大学文学部卒業
2000年4月 (株)角川書店(現・KADOKAWA)入社
2005年7月 (株)角川グループホールディングス(現・KADOKAWA)経営企画グ
ループ
2010年6月 (株)角川グループホールディングス(現・KADOKAWA)秘書室長
2014年10月 (株)KADOKAWA・DWANGO(現・カドカワ)秘書室長
兼 (株)KADOKAWA 管理局総務部秘書課長
2016年5月 (株)ところざわサクラタウン取締役
2017年12月 (一社)アニメツーリズム協会理事兼事務局長(現任)
■田中健太郎:大阪出身、ファミリアの内装はほとんどケンちゃんの手作りです。2016年にノリとご縁と勢いで移住を決意。島の方やゲストの方と楽しいおしゃべりを繰り広げながら、宿の領域を超えた新しい事業にも積極的に取り組んでいます。
■田中あやの:名古屋出身。外資系CAとして10年間働き、これまでに約40カ国を巡りました。ファミリアをオープンしてから3年間は神津島から通勤、帰宅するまで36時間という移動を繰り返しながらも、神津島に住むことができたのは、支えてくれた周りの暖かさと島の大自然のおかげたと思っています。
■みんなの別荘ファミリア について
「宿のフリした仲間作りやさん」というコンセプトのもと、リゾートホテルや旅館では味わえない、居心地の良い空間を大切にしています。都会の喧騒から離れ、ゆっくりと島の自然や暮らしを楽しんでいただくのはもちろん、ゲストの皆様との「おしゃべり」を通してそこに集まるみんながいつの間にか友達になる…。そんな空間を提供するのがファミリアです。みんなの別荘ファミリアHP :https://www.familia-family.club/
■新楽直樹(にいらなおき Niira Naoki)
1963年生まれ。日本映像翻訳アカデミー・グループ代表。書評家。東京・ロサンゼルスで外国映画・テレビ番組の字幕・吹き替え翻訳のプロを育てる専門校を経営。2018年にはモスクワに支社を設立。1990年代は主に大手メディアの雑誌のライター・エディターとして活動。書評家としては『日経ビジネス』『日経ビジネスアソシエ』などのビジネス誌を中心に、これまで3,000冊以上のブックレビューを執筆。
■新井滋
東京外国語大学ロシア語科卒。日ソ間の文化交流ビジネス等を経て、ソニー㈱に20年、富士フイルム・ロシア現地法人に8年勤務。その他に、ロシアビジネスコンサルタントの傍ら、モスクワで日系企業のためのロシア市場進出支援・リクルートサービスを提供する会社を起業。連続23年を含め、合わせて25年をモスクワで過ごし、日常的にロシア語を使いながら、一貫してソ連・ロシアとのビジネスに携わってきました。2014年帰国後はコンサルタントや通訳。2017年10月より東京外国語大学で世界展開力強化事業(ロシア)のプログラムコーディネーターを務めています。
みんなの別荘ファミリア について
「宿のフリした仲間作りやさん」というコンセプトのもと、リゾートホテルや旅館では味わえない、居心地の良い空間を大切にしています。都会の喧騒から離れ、ゆっくりと島の自然や暮らしを楽しんでいただくのはもちろん、ゲストの皆様との「おしゃべり」を通してそこに集まるみんながいつの間にか友達になる…。そんな空間を提供するのがファミリアです。みんなの別荘ファミリア
HP :https://www.familia-family.club/
本イベントは日露の学生が主体となり企画・運営・交渉と、ありとあらゆる業務を担当します。そしてそれは字幕翻訳も例外ではありません。両国の学生が推敲を重ね、国際映画祭レベルの字幕翻訳を施す試みはJ-Anime Meeting唯一のチャレンジであり、世界中を探しても「ここでしか観ることのできない」制作物となっております。
Coming soon…!!!
Coming soon…!
J-Anime Meetingで上映されている作品の翻訳はロシア人と日本人のインターンが協力して翻訳しているんです!
もし日本人とロシア人が一緒に翻訳できる機会があるなら、参加してみたいと思いませんか?
アニメのワンシーンのロシア語字幕翻訳にチャレンジするオンラインワークショップ。シーンや登場人物の性格を読み解き、プロの指導のもと字幕のルールに則って字幕翻訳を体験できるチャンス!日本語のセリフをロシア語に直訳した原稿(Semantic translation)を付与されるので、日本語力ゼロのロシア人も参加可能です。
日本人の皆さんにとっては、ロシア人とコミュニケーション取りながら翻訳ができるチャンスです!より実践的なロシア語表現が身につくかもしれませんよ!
ロシア語を勉強している日本人と日本語を勉強しているロシア人がグループワークをしながら一緒に字幕翻訳を体験することができます。日露両国の先生があなたをサポートしてくれますよ!
ロシア語でコミュニケーションをとってみたい方、字幕を作ってみたい方は是非ご参加ください!皆さんをお待ちしております!
森川嘉一郎(もりかわ・かいちろう)
明治大学国際日本学部准教授。早稲田大学大学院修了(建築学)。ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館展示「おたく:人格=空間=都市」(星雲賞)、「吾妻ひでお美少女実験室」展、「魔法少女まどか☆マギカ等身大原動画展」、「『リトルウィッチアカデミア』とアニメミライ~等身大原動画でみる作画の魔術~」展、ジャポニスム2018の一環としてパリで開催された「MANGA⇔TOKYO」展などでキュレーターを務める。著書に「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」(幻冬舎)など。
AKIRA
概要
「AKIRA」は、ヤングマガジン(講談社)にて1982年12月より連載が開始されました。その独創的な世界観を持ったコミックは、国内はもちろん海外にまでその名を広め、書籍・キャラクターグッズ等、驚異的な数字を記録し、世界的なセールスに成功したマンガ史に残る傑作のひとつであります。
その原作者・大友克洋氏自らが監督を務め、製作期間3年、総制作費は10億円という、当時の通常のアニメーションでは考えられないほどの時間と労力、そして当時の主流であった「3コマ打ち」ではなく、よりなめらかに人物が動かせる「2コマ打ち」といった最高のアニメーション技法を惜しげもなく費やし、1988年に世界的劇場アニメーション「AKIRA」が誕生しました。海外でも上映され、スティーブン・スピルバーグ監督が来日した際にお気に入りの日本キャラクターを問われ、「AKIRA」に言及するなど、多くの海外クリエイターに影響を与え、魅了しました。日本の超一流のアニメスタッフを集めて製作された、日本アニメ史に残る傑作として名を残しています。
あらすじ
1988 年 7 月、第三次世界大戦勃発。そして、2019、メガロポリス東京・・・。健康優良不良少年グループのリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間の鉄雄は暴走中、奇怪な実験
体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。鉄雄救出のため
に研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した、狂気の鉄雄を見る・・・。一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が、「最高機密=アキラ」の目覚めを予言。鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した・・・。
選んだ理由
『AKIRA』という作品は当時の技術の粋を集め完成された作品です。昭和の日本と近未来が共存した世界観は、過去の日本を伝えると同時に、科学技術への盲信や危機感なく力を行使することに対する大友監督の警鐘のようにも受け取れます。
日本アニメの高い技術を示す作画、東洋的な楽器からソーラン節まで扱い独自の雰囲気を醸し出す音楽、そして『AKIRA』の唯一無二の世界観を映像化した演出。様々な創意工夫とクリエイターの方々の献身により生まれた映像的創造力と想像力は、本作に色褪せない魅力を与えており、公開から30年以上が過ぎ作中の時代を追い越した今でも世界中の方々に新鮮な驚きと感動を与えます。
また、技法的な面のみならず、少年たちの成長譚としても『AKIRA』 は非常にすぐれた作品です。混沌とした東京という街を舞台に、大きな秘密に翻弄され・葛藤しながらも仲間のために戦う金田の姿は、今まさに混沌とした世界の中に生きる若者に共感と勇気を与えることでしょう。
本作は、作中で描写された2020年東京オリンピックが一年の延期を経て実現したことが日本国内において大きな話題を呼びました。作中の予言が現実になったこのタイミングで『AKIRA』を初めてロシア語で吹き替え翻訳し、ロシアの方々に見ていただくことが出来るのは大変光栄です!日本文化への新たな関心を集めることが出来ると確信しております。
君の膵臓をたべたい
概要
累計発行部数300万部を突破した原作『君の膵臓をたべたい』は小説家・住野よるのデビュー作にして代表作だ。2015年の刊行直後から大きな反響を巻き起こし、2017 年には、浜辺美波と北村匠海の共演で実写映画化され、興行収入35億2000万円の大ヒットを記録。2018年のアニメ映画版では若手実力派俳優高杉真宙と人気声優Lynnが声の出演を果たし、「うしおととら」のスタジオヴォルンがアニメ制作を担い、第22回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門にて審査委員会推薦作品として選出された。
あらすじ
彼女は言った。
「君の膵臓をたべたい」
春。
まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。
他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、
病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。
手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、
天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。
日記の中身を目にした「僕」に、
桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。
それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、
秘密を共有する相手ができた瞬間だった。
最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、
やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。
そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。
交渉担当学生の選考理由
他者との関わりが薄れ、人間関係に変化の生まれている現代に生きる若者を体現する主人公の「僕」。その「僕」とは対照的に、人との関わりを大切にし、今ある日常を精一杯生きるヒロインの桜良。私たちは本作品で描かれる、彼らそれぞれに見られる若者らしい価値観を非常に重要視しています。私自身、「僕」や桜良から多くの刺激を受けました。特に、病気で余命いくばくもない桜良が言った「私も君も、一日の価値は一緒だよ」というセリフから気付かされたのは、私、そして現代の多くの若者が知らず知らずのうちに「明日もこの日常は続く」と考えている事実でした。しかし、コロナを経験している私たちは、日常が簡単に覆ってしまうことを知っているはずなのに、「明日もこの日常は続く」と言えるのでしょうか。コロナ禍で混沌としている今だからこそ、「今しかない時間を過ごすこと」の重要性を見直すべきではないでしょうか。また、本作品では日本の日常が色鮮やかに描写されています。このことは、日本の文化や風景伝えるという、「J-Anime Meeting in Russia」の掲げる目標を表現しています。
coming soon.
coming soon.
coming soon.